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2020-08-15 09:13:00

やまびこ通信最新号掲載 <川崎富作先生を偲んで>

やまびこ通信最新号を、全国の皆さまに発送しました。
 
やまびこ通信バックナンバーページでご覧ください。

 

<川崎富作先生逝く>

 去る6月5日午後7時50分、川崎病の発見者である川崎富作先生が老衰のため入院先の東海大学東京病院で亡くなりました。享年95歳でした。慎んでご冥福をお祈りします。

 川崎富作先生は1967年アレルギーという医学誌に「指趾の特異的落屑を伴う小児の急性熱性皮膚粘膜淋巴腺症候群:自験例50例の臨床的観察」を報告し、これまでの小児の熱性疾患とは違うことを強調されました。後にこの報告が川崎病の原著として世界で認められました。川崎富作先生は日赤医療センター退職後、川崎病の恒常的な研究組織が必要であることを訴え、NPO法人日本川崎病研究センターを設立し、理事長として世界各国でご活躍されました。『医療は暖かく、医学は厳しく』の先生の思いを引き継ぎ、病院を含め川崎病の諸問題解決のために奮起される若い医師、研究者の台頭を願っております。

(228号では、川崎富作先生を偲んで、メッセージを掲載しています。)